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【朗報です】個別避難計画がクラウド上で共有できる仕組みに!

【報告者:古谷やすひこ 2025年10月13日】

 今、横浜市は、大地震があったり、台風などの災害の発生の時に、安否の確認の方法だったり、在宅避難をどう備えていくかであったり、自宅での生活が困難な時にどうしていくのかとこんなようなことに備えて、計画を作っています。

 これは、要介護3以上の認定を受けている方は作ることが進められています。進められているのですが、一方で電源が必要な医療機器を必要な方、人工呼吸器や児童腹膜還流創始自動腹膜灌流装置、こういうものを使われている医療的ケア児者の方に対して、特別な個別避難計画を作ることが、今進められようとしています。

 この方々は、大体600人ぐらい横浜市内でいらっしゃいます。その600人の方に、しっかり個別の計画を作っていこうと。個別の計画を作るのは、訪問看護師さんが作るということを進めようとしています。発災時に、命を守る計画を作ろうというのが趣旨です。お使いの訪問看護師さんから案内があります。同意をいただけば、訪問看護師さんが中心になって計画を策定していくと。平常時はどういう備えをしていくのか、発災時には何をしていくのか、復旧時にはどういうことが必要になるのか。こういうことを事前に決めておくということであります。その中で、支援者の方は、ご家族の方であるとか、近隣の方であるとか、医療関係者や訪問や通所や通学の事業所の方々。こういう方たちにもご支援をいただきながら計画を策定して、共有していきます。その共有の方法が、クラウド上に挙げて、システムで共有をしていくということです。こうすることで、誰もがクラウド上で閲覧ができるたり、関係者の方が見ることができる。あるいは発災時、支援者に対してLINE通信で安否確認を行うなど、こういうことが可能になるということなので、このこと自体はいいことかなというふうに思いますので、ぜひうまく進められるように、私たちもできることをやっていきたいと思います。