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【議会のリアル】横浜の消防職員さんの願いを代弁してきました

【報告者:古谷やすひこ 2025年10月11日】

 今日は、消防局の決算審査に質問に立ちました。

 そこで指摘をさせていただいたのは、消防音楽隊の問題を指摘しました。本市において、いろんな場面で出てくる消防音楽隊の皆さんの働き方がどうなっているのかということを調べて、ちょっとびっくりしました。東京と比べると、東京はほとんどの方がいわゆる正職員です。横浜は、39名中23名が会計年度任用職員ということで、びっくりするぐらい非正規率が高いところでした。これは何ですかということをやり取りしたのですが、こういうニーズですということなのですけど、横浜市がそれを定めていますから、ニーズではないでしょうというふうに思います。そういうことをまず改善するべきではないですかということを要望しました。

 もう一つは、消防車両の更新について、毎年基準通り更新できないですかということを質問し続けているのですが、基準通り更新するよりも予算上に優先順位が高いものがあるのですかというふうに聞きました。けれど、それはやっぱりそういうふうに聞くと、ないということなので、必要な予算がしっかり計上されるように、局に指導するべきじゃないですか副市長ということで正してまいりました。

 また、女性職員の執務環境についても質問しました。今ですね女性職員が当直可能な署所というのが30箇所あります。30箇所しか逆にありません。毎年、毎年、女性職員比率は上がっています。それで当直する場所が30箇所しかないってことですから、そこしか要は異動ができないってことですから、これは問題です。改善を求めました。

 また、消防職員委員会というところで、消防職員というのは労働組合を結成できませんから、消防職員委員会に皆さん意見をあげます。その中で出されたものを、私はつぶさんに見させてもらいました。その中で、特別高度救助部隊手当。これが横浜市にはありません。どんな高いところに行っても、作業しても、その手当がありません。他所にはあります。ですから、ぜひ手当創設をするために、進めるべきではないですかってことを強く求めてまいりました。消防局はこれ求めていると思います。ですから、私もしっかり求めて副市長に向かって言ったというところです。ぜひ、消防職員の執務環境が良くなるように、署所が良くなるように引き続き質問してまいりたいと思います。