【報告者:古谷やすひこ 2025年10月6日】
決算の議会が始まっています。
先日、決算の特別委員会の総合審査のところで質問に立たせてもらいました。その中で、放課後学童クラブ、学童の利用料金がキッズに比べて3倍以上高いという問題。支援員さんの処遇が厳しい状況ですから、その待遇改善を求めました。
これは結構、回答が良かった。たとえば利用料については、全国的にみても横浜市は高いですよということを指摘させてもらいました。各クラブの状況を丁寧に調査して、分析していきたいということを山中市長が答えました。
また、支援員さんの処遇の問題については、私が質問を調整する段階、当局さんとやり取りをする段階では、処遇については横浜市として把握しておりませんと答えました。なんで把握しないで改善を求められるのですかと言っていました。本番の答弁のところでは、子ども青少年局の局長が、市独自の調査を実施する、実態の把握に取り組みと発言しました。これは初めてです。実態の把握を務めるとなると、じゃあそれどうするのですかという、次の段階で動けると思います。一歩進んだと思います。
また、学校健診を受けられなかった不登校児童生徒の問題について、今年度4校で(検診を)実施をしました。学校外で受けられる場所を作りました。それは大いに歓迎したいし、ぜひ全校に広げていただきたい。来年度から広げていただきたいと要望して、それについても一定良い回答だったと思います。
少しずつ前に進めていきたいと思います。
