【報告者:古谷やすひこ 2025年9月11日】
今日は、これから新たな図書館が整備されることについて、報告していきたいと思います。新図書館と呼びます。
現在の検討状況はどうかというと、目指す方向性は、書いてあるのをそのまま読むと、子どもや大人まで、みんなが主役になれる場だというものを作っていきたい。新図書館には、図書の貸し出しや閲覧等の基本的な機能だけではなく、多様化するメディアや創造発信という、個人の知的活動への活性化への対応。また、様々な人の交流や連携などの機会の提供、こういうものを作っていきたいということを言っています。街の拠点になるということを言っています。
このことでよく聞かれるのは、じゃあ新たな図書館というのは、どこにできるんですかということを私も率直に聞きました。整備場所についての方向性は出されました。地域全体から、交通アクセス性がいいところだというふうに言っておりましたので、人口の増減ではなくてという話がありました。一方で、物流の拠点としての道路適正、各拠点へのアクセス性も必要だということなので、中央図書館や17地域館、各図書取り継ぎ所などへの自動車による所要時間なども検討に入れるということであります。
また、全市的なまちづくり、地域のバランスの視点も必要だということで、エリア内に類似の文教施設、図書館であるとか、美術館であるとか、博物館であるという状況も検討に入れなきゃならないということでした。そういうことも入れると、どこに作るんですかと聞くと、今検討しているところですということなので、結論はまだ言えないということでした。これから明らかになっていくということです。明らかになるのが今年の12月の議会か、もしくは来年の1月末からの議会で明らかになる予定です。ぜひ一緒にいい図書館にしていきたいと思います。
