【報告者:古谷やすひこ 2025年8月29日】
NHKの報道で、山中竹春市長が18歳までの小児医療費助成制度の拡充を来年度には行うということを発言されました。これは、市長選の中で公約として掲げられたものでありましたので歓迎です。ぜひ一刻も早く進めていただきたいと思います。来年度と言わず、来年度初めからから実施していただきたいというふうに思いまし、私たちも要望していきたいと思います。その前に、自民党さんと公明党さんが、18歳までの小児医療費助成の拡充の要望書を市長に出すということが行われて、それが報道でも流れております。否定はしませんし、それはもちろん望むべきことだというふうに思います。
一言と言いたいのは、実は5月、6月の議会で18歳までの小児医療費無料化を求める請願が出たんですよね。それについて、私どもはもちろんずっと賛成し続け、求め続けているものですから、しっかりと賛成の採択すべきであるということを表明しました。
自民党さん、公明党さんは今から2ヶ月前のことですけれど、なんて言ったかというと、自民党さんは「我が会派としては、住んでいるところで医療費の負担が異なることが好ましくないと考えておりますし、この件について重く受け止めております。やはり子どもの医療費助成は、公的な医療保険制度を補完するものですから、こういうことを、全国でそれぞれの自治体が独自でやっていこうというのは、本来的には格差の助長ということで、子どもたちに対しても親御さんについてもパフォーマンス的に行ってはならない。なので、私たちはこの請願には不採択という意見だ」と述べております。
公明党さんなんて言ったか。「無償化の実現にあたっては、各地域の財源の状況もございますので、地方の財源をしっかりと確保することが重要です。しっかりと今後の状況を見届けて進めてまいりたいと思いますので、この請願につきましては不採択すべきだと考えております」
こういうふうに市民の皆さんから出されたのはこれだけではありません。ここ数年ずっと否定され続けていますですので、この度考えが変わったっていうのはそれはもうそれで結構ですし、歓迎です。しっかりと市民に寄り添った対応を、今後も私たちも進めていきたいというふうに思います。
