【報告者:古谷やすひこ 2025年6月23日】
今日は、横浜建設労働組合連絡会の皆さんと懇談をさせていただきました。建設労働者の現場は本当に大変だということもお聞きしました。
まず出されたのは、建設技能労働者の育成について、神奈川県全体で25歳未満の大工さんはなんと560人しかいないということです。今後、家のちょっとリフォームしたいなと思っても、大工さんがいないということになり、できない事態が起こりかねません。こうならないために横浜の建築高等職業訓練校に支援してほしいということも出されました。
また、リフォーム助成の創設も強く言われております。私も代表質問で取り上げましたが、公契約条例の制定。これもぜひやっていただきたいということが要望されました。
横浜市の発注工事の現場で、ちゃんと賃金が支払われているかを調査してもらいたい。これは当たり前じゃないかと思いますが、やってないです。つまり、横浜市が加算して、ちゃんと賃金払いなさいよって言っているものが、元請けでとどまって現場のところには払われてない。こういったことをぜひ調べてもらいたい。これは当たり前のことだと思います。調べていただきたいと思います。
あと週休2日制の導入。これは建築現場で言われてるんですけど、結局他の業務、仕事と駆け持ちして収入を増やそうとするから、実質週休2日にはならないということです。これは、月収を下げずに週休2日にしていくということを、ぜひ横浜市の発注工事から始めていただきたいと思います。
また、今これだけ暑いですから、この猛暑を考慮した対策もしっかり横浜市も考えていただきたいってことは言われました。
アスベストの問題などもだされました。最終処分場が横須賀市にしかないということなので、これは神奈川県とも協力して改善を求めていきたいと思います。
建築現場大変だなということを改めて伺いましたので、しっかり横浜市に対してやるべき仕事をやっていただきたいということを要望していきたいと思います。
