【報告者:古谷やすひこ 2025年6月26日】
今日予算要望の懇談をしたのは、横浜市精神障害者地域生活支援連合会の皆さんです。いつもお世話になりありがとうございます。
ここからは、今度の障害者プランが改定されるにあたり、今までのプランがどうだったのかということ、施策がどうだったのかということをぜひ検証してもらいたいというごくごく当たり前のことが出されました。これは、障害者別に、施策がどこまでいっているのかということを検証することって、割とできていなかったんじゃないかなと思いますから、改めて求めていきたいと思います。
地域活動支援センター、これが地域のさまざまな地域包括ケアシステム中で位置づけられていないということで、ここもぜひちゃんと位置づけられるようにということを求められましたのでぜひこれを要望していきたいと思います。
また、自主製品を作っていますよね。障害者の様々な就労支援の段階で。こういう写真もできています。この中身を見るとこういうものがあります。作っているものの販売先をぜひ横浜市も率先して作ってもらいたいということで、昨年アトリウムでやれないかということを言って、アトリウムで実際やったんですよね。そこで非常に評判が良かったということなので、引き続きやりたいと。これも言っていきたいと思います。
また最後に、ケアラーの支援条例を作ってもらいたいということを入れました。全国で33自治体が作っているそうです。県内でいうと、鎌倉とか藤沢が作っているそうです。誰もがケアを受ける立場になる。あるいはケアをする側に回ることもある。こういう時にケアラー支援条例。介護者が、介護のために自身の生活を諦めなくても良い社会の仕組みをというのが基本的な考え方です。これぜひ検討していきたいと思います。しっかり精神障害者の皆さんの声が届く、生活を支えられる仕組みを作っていきたいと思います。
