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2025横浜市長選挙の結果を受けて

2025年8月4日

日本共産党横浜市議団 団長古谷やすひこ

8月3日に投開票が行われた横浜市長選挙で、山中竹春現横浜市長が再選されました。市長選挙全体の投票率は41.64%(前回49.05%)で、山中市長は663,876票(得票率は52%)を獲得しました。

山中市長が、今回の選挙公約で掲げた18歳までの子どもの医療費無償化や、地域交通の充実、災害に強いまちづくり(避難所の改善含む)などは、長年にわたり市民が求めてきた要望であり、市政が前に進むよう日本共産党横浜市議団としても働きかけていきます。他にも65歳以上のがん検診受診料の無償化や、特別養護老人ホームの入所待機期間の短縮、新しい図書館の整備や図書取次拠点の設置拡充などの政策も市民要望と合致するもので、推進を後押ししていきます。

一方で、過大な入場者数を目標としている国際園芸博覧会の計画や、デリバリー方式に固執する中学校給食、関内や横浜駅周辺の再開発に伴う多額の公金支援などは、市民の暮らし優先の市政から離れるもので容認できないことから、抜本的な見直しを求めていきます。

引き続き、日本共産党横浜市議団は、市民生活を支える施策については、前に進めるよう働きかけ、市政を後退させるものについては、事実に則して問題を指摘し、対案を示しながら見直しを求めていきます。