6月24日、日本共産党横浜市議団は、新日本婦人の会横浜18支部連絡会と横浜市の来年度予算編成に向けて要望や質問を受け懇談しました。
新婦人からは、三山弘美連絡会代表ら13人が出席し、党議員団からは5人全員が参加しました。
寄せられた主な要望項目は下記の通りです。
①学校給食の充実
・中学校給食は小学校のようなできたての温かい給食を検討してほしい。
・学校建て替えに際しては学校調理ができる給食室を設計すること。災害時に避難所として活用できる。
・全国で進んでいる学校給食の無償化を横浜でも。
②教育/保育の充実
・教員の未配置問題の解消を。
・国が進める35人学級中学校までを市の予算で早急に進めてほしい。さらに20人学級を展望した少人数学級を展望した学級にしてほしい。
・小学校の統廃合については、地域住民の声を必ず反映してほしい。
・保育士不足の解消は処遇改善を早急に進めてください。
③医療の充実
・子ども医療費は、対象を18歳まで引き上げを。
・医療体制の拡充を(コロナのような感染症に強い体制)
⑤健康・福祉・介護の充実
・補聴器購入に対する公的支援の更なる拡充を
・健康保険料・介護保険料の引き下げ
・介護施設、介護老人保健施設を増やしてほしい。
・介護士の処遇改善を
・紙の保険証を廃止しないで。マイナンバーの強制はやめて。
④交通の充実
・敬老パスの75歳から負担ゼロの実現を。値上げはしないでください。
・市営バス、民間バスの本数が減らされて困っています。減便対策を強化してほしい。
・公共交通のない地域にミニバスをもっと増やしてほしい
・那須亭のベンチ・屋根の設置を
・バスの運転手の処遇改善を進めなり手不足の解消を
⑥防災の強化と環境保全
・豪雨災害に備え、危険ながけ地等への対策強化を。防災対策の充実を。
・市役所・区役所のトイレに、トイレットペーパーと同様に生理用品を置いてほしい。多目的トイレだけでなく個室に。
・花博は建設費の増額が予定されている。1000万人を超える来場者人数をシャトルバスで運行できるのか疑問。運営計画の見直しを。
⑦その他
・図書館の増設を。(1区1館では人口の多い区では利用困難)
・自衛隊への個人情報を渡さないで。
・「原爆の絵」展示をすべての区役所へ希望する団体に展示できるようにしてほしい。
・関内駅前開発へ公費を投入するなら市民のための活動支援センター等々作ってほしい。
・国に対して「インボイス制度廃止」を求める意見書を横浜市・市会としてあげてほしい。など。
