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災害時における障害者支援体制の強化や一層の充実を 横浜市身体障害者団体連合会と懇談

6月23日、日本共産党横浜市議団は、社団法人横浜市身体障害者団体連合会の皆さんと横浜市の来年度予算編成に向けて懇談し、要望を受け取りました。

横浜市身体障害者団体連合会からは、内田元久理事長ら18人が出席し、党市議団からは、古谷やすひこ団長、白井まさ子副団長、みわ智恵美、宇佐美さやか、大和田あきお、全議員が出席しました。

横浜市身体障害者団体連合会(略称:浜身連)は、様々な身体障害をもつ10の団体からなる連合体です。

同連合体からまとめられた主な要望はこちらになります。

(肢体障害者福祉協会はじめ、各団体)

〇昨年に続き、災害時における障害者支援体制の強化や一層の充実を要望する(身体障害者団体連合会)

・障害者等に対する個別避難計画作成の取り組みを

・台風や集中豪雨等の際、要援護者への避難経路や避難場所の明示を

・地域防災拠点運営委員会等の話合いの場に障害者の参画を求める。など

〇歩道の通行の妨げとなる電柱などあれば、移設するなど歩道の整備を(肢体障害者福祉協会)

〇緊急事態にも対応できるよう、情報保障の拠点となる活動場所の提供を要望する(視覚障害者福祉協会)

〇横浜市内、全ての区役所に手話通訳の配置を設けてください(聴覚障害者協会)

〇車いすで利用可能が容易なバリアフリー賃貸住宅を増やしてください(車椅子の会)

〇地域参加型介護サポート事業(訪問介護)の実施を早急に求む(脳性マヒ者協会)

〇重度障害者医療助成について、「一部自己負担」「年齢制限」「所得制限」のない現状制度の維持・継続を 要望する(腎友会)

〇リスピーク方式による筆記の実証実験を行い、その実用性を検証してほしい(中途失聴・難聴者協会)

〇値上がりが続くストーマ装具給付額の増額を求める(オストミー協会)

〇呼吸内科を設置している横浜市立の病院で、保険点数のある呼吸器リハビリテーションを実施してほしい

 (もみじ会)