【市政レポート:古谷やすひこ】
市内小学校(190校)と中学校(144校)の残食率の違いについて、党市議団の資料請求で明らかになりました。2023(R5)年度のものです。2024年2月の平均喫食率は、38.4%でした。横浜市では2021年4月(R3)から選択制のデリバリー方式(お弁当)による中学校給食を開始しています。2026年度(R8)からは選択制ではなく、デリバリ方式による全員制の給食に移行する予定です。
主菜・副菜では、中学校給食の方が4倍以上の残食率となっているものもありました。必要な栄養摂取に大きな問題があります。他都市では、残食が多いデリバリー方式から別方式への切り替えが進んでいます。
党市議団としては、みんなが食べられる給食は、長年の市民要望であり歓迎しますが、実施方式はデリバリー方式ではなく、小学校のような学校調理方式を柱にしたもの計画を見直すことを求めています。


