視察報告 ・ 週刊ニュース
2019年11月19日

韓国カジノ視察報告会を開催…こんにちは11/20号

こんにちは19.11.2011月11日(月)、JR関内駅の近くで先月行った韓国カジノ視察報告会には全市から160人を超える方が集まり満席となりました。
第一部では、視察に参加した古谷やすひこ副団長、北谷まり議員が報告を行い、会場からの質疑に応えました。

IRは賭博場に誘導する装置

北谷議員は、仁川国際空港の近くにある東アジア初と謳っているIR型カジノ「パラダイス・カジノ(外国人専用)」について報告。「空港を降りると、いたるところにこのIRカジノの宣伝看板があり、外国人観光客を誘導しているが、IR内のカジノ以外の施設には人が少なかった」「カジノ内には、ATMや外貨両替所、無料のドリンクコーナー、レストラン、休憩コーナーなどがあり、カジノに来た客が、カジノの外に出ずにギャンブルし続けられる条件が整っていた」「IRは賭博場にお客を誘導するための装置にすぎないことが、はっきりと確認できた」と述べました。

質屋、風俗店が目立つ町
カジノができて自殺者が急増

古谷議員は、韓国で唯一自国民が入れる江原ランド・カジノについて報告。「江原ランドのふもとの町は、質屋や風俗営業店、ラブホテルが目立ち、金貸し業者があちこちで客引きをしていた」「カジノに続く歩道には、質草となった車が100台以上置かれていた」「現地のヒヤリングでは、カジノが開業してから自殺者が急増し、ほぼすべてのホテルで自殺者が出ているとのこと」「人口は減り続けている」とカジノのある町で目の当たりにしたことを報告。

都市部にカジノができたら

「江原ランドは、ソウルから電車で4時間の離れたところにある。地元住民へは月一回の入場規制などをしているが、カジノの負の影響は大きい。現地ヒヤリングで、都市部にカジノをつくるのは絶対にやめた方が良いと言われた。横浜の山下ふ頭にできれば大変なことになると実感した」と報告しました。
カジノ視察の報告書、当日の動画は、党市議団ホームページに掲載しています。ぜひご覧ください。

住民投票直接請求運動交流会
…市内各地から発言

第二部では、各地の住民投票条例をめざす運動の交流が行われました。受任者を集めるために毎週土・日に宣伝行動を行っている報告や、区選出の議員との懇談を行った経験などが語られました。

◇週刊ニュース「こんにちは」は、原則として毎週水曜日発行です。PDF版は下記からダウンロードして、ご自由にお使いいただけます。なお、ご使用の場合には市議団までご一報いただけると幸いです。PDF版は下記からご覧いただけます。


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