議会での質問・討論(詳細)
2018年3月13日

■資源循環局 大貫 憲夫 議員

脱温暖化対策は、市の重要な施策であり3R夢プランの柱に掲げた明確な位置づけを

大貫議員:宜しくお願いします。委員長、スライドを使わせてもらいます。

先程も出ましたけれど、「G30は良く分かるけれども3R夢(スリム)はよく分からない」という声が聞こえるのです。なぜ3R夢がよくわからないと局長おもわれますか、そういう声が出ると思いますか。

尾仲 資源循環局長:G30というのは、先ず一つは用語の問題で、30%削減という非常にわかりすい。3R夢というのが3とRと夢と言って、言葉そのものをなかなか3R夢と読めないといったようなお話を地域で聞くことがございます。あともう一つは、やはりごみの減量化ということと、資源を含めた総量の削減というものすごい大事な取り組みなのですが、まだそのこと自身が、市民の皆さまの生活との関係で、十分ご理解をして頂くまでには至っていないのかなと思っているところでございます。

大貫議員:その途上ですけれど、やっぱりなぜ3R夢の考え方をこう推し進めたのかということで考えれば、3R夢というのはどういう内容なのかというのを、ものすごい明確にしないといけないと思うのですけれども。もしできたら簡単に言っていただけますか。

尾仲 資源循環局長:3R夢プランにつきましては、環境負荷の軽減と健全な財政運営が両立をした持続可能なまちを目指すということで、市民と事業者の皆様との協同による3Rの取り組みにより、ごみと資源の総量の削減。又、ごみ処理に伴い排出される温室効果ガスの削減。こうしたことを数値目標とする計画ということでございます。

大貫議員:スライドを使いますので。 <スライド1>

スライド1

 

 

 

 

先ずこの一番最初の3R夢プランの1頁目のところと2頁目に載っているのです。ここに3R夢にこの込めた思いとあるのですが、これはどういう意味でしょうか。

尾仲 資源循環局長:当時G30の時に、ごみの減量化という課題解決を市民全体で取り組んだと。その後、次のステップとしてごみと資源の総量の削減と繰り返しになりますが脱温暖化ということで、どちらかというと持続可能な社会を次世代に引き継いでこうというところに大きな思いを馳せて、こちらの3R夢に込められた思いというところで表現をしたものと考えております。

大貫議員:つまり二つの目標がある訳ですよね。仰ったように減量化と脱温暖化とこの二つの目標を作ったのですね。この柱にしたということは、この当然目標があったっていうことですよね。目標にしたということで。私、改めて今日の質問は次期のプランの推進計画についてなのですけれども、その次期の推進計画の中には、この脱温暖化の柱これが消えたのではないかと、大変心配してるのですけれど、その点ではどうですか。

尾仲 資源循環局長:決してそういうことはございません。元々の3R夢プランに置きますごみと資源の総量の削減と脱温暖化の数値目標につきましては、引き続き基本目標ということで掲示をして、各種取り組みを進めてまいりたいと考えております。

大貫議員:その前に現状に先程出ましたけれども、脱温暖化の部分が目標が達成していませんでしたよね。改めて今度の平成29年で結構ですから、もう一度どこの到達点なのか、どうなのか改めて言ってください。

尾仲 資源循環局長:目標の数値につきましては、20%削減を目標としておりましたけれども、すみません修正させていただきます。25%削減につきまして、28年度末のデータでございますけれども3.9%の削減という状況でございます。

大貫議員:そのこと自体が私は問題だと思っているのです。スライドへ。 <スライド2>

スライド2

 

 

 

 

又、次いきます。なぜ温暖で取り組むのかと書いてあります、このプランの中には。それはやはり横浜市がまさにこのG30を進めていくのだと、横浜市の施策の中でそういった横浜市をつくっていくのだという立場でできたと思うのです。そのことから考えると脱温暖化という非常に横浜市の市政に関わって重大な問題だと思った時に、現状の3.9という到達点についての反省だとか、なぜそう進まなかったのかということがなければ、次にステップ進まないと思いますがいかがですか。

尾仲 資源循環局長:目標達成できなかったということにつきましては、しっかりと原因についても分析をしなければいけないと考えてるところではございます。課題と致しましては、やはり全体としての焼却技術の進展ですとか、そういったところまでしっかりと取り入れながら、全体の目標達成のやはりロードマップも作っていかなくてはいけないのかなと考えているところでございます。

大貫議員:なぜできなかったのかというのは、3R夢の考えが市民に伝わらなかったからではないですか。

尾仲 資源循環局長:市民の皆さまからは、これだけ分別が進んでいる状況下の中で微減ではございますけれども、ごみの減量化が着実に進んでいるということで、そのこと自身での市民の皆さまのしっかり取り組んでいただくところについては、感謝申し上げなきゃいけないと思っております。市民の皆さまが温暖化のこのCO2削減のための貢献というところにつきましては、やはり現実的にデータを分析してみますと、ごみを焼却する際に発生をしているCO2の量ということでございますので、そこについてはやはり工場そのものの焼却の効率性ですとか、そういったものも併せて考えていく必要があると考えております。

大貫議員:そこに書いてありますように、一番下のラインのところにあります。全体が90%がごみの焼却によって出ると、その今、仰ってた工場の効率だとかということではないのです。だからそこのところにリデュースを徹底してやっていくということ自体が、これは一番減らす理由のように思うのですけれど、いかがですか。

尾仲 資源循環局長:今、委員ご指摘の全体としてのごみ量の削減というのは確かに重要なことだと思っております。一方で委員ご指摘の映像の所に出ておりますけれども、全体の90%以上がごみの焼却処理によって発生をするということでごみの量を減らすことも重要ですし、この焼却技術の進歩ということが一方で重要な課題だと思っています。

大貫議員:そのとおりです。私が言いたいのは、この脱温暖化のためのこの柱をこれからも持っていかなくてはならないのだと思ってるんです。その点で先程言ったように新しい次期の推進計画では、この点が非常に希薄になっているということを私、心配しているのです。

次のスライドいきます。 <スライド3>

スライド3

 

 

 

 

これ見てみますと、実はこれは次期計画の2頁目から抜粋したものですけれど、ここにこれからの施策っていうのがあります。それ説明していただけませんか。

尾仲 資源循環局長:これからの施策のところでございますが、まさに委員の方で線を引いていただいておりますけれども、分別が非常に進んでいく中で、燃やすごみの量のこれから大幅な削減っていうのは非常に難しい状況になってきております。一方でリサイクルを進めていくという中では、そこにはやはり経済という問題も一方で発生しているということで、そういった視点でも考える必要があるということと、最後になりますけれども施設の老朽化といったこと併せまして、地球温暖化対策ということが重要な課題であるといったようなことを述べさせて頂いております。

大貫議員:そこが非常に大事なんです。課題にしてしまったのです。一つの課題です。柱ではないということをこの施策言っているのではないですか。

尾仲 資源循環局長:ここでは課題というのは、逆に言うと今回2期の時に達成できなかったということで、こちらの頁の基本的考え方の部分では、あくまでも施策を具体的な立案する手前のところの社会状況の説明をしているところではございますので、ここの課題の表現=取り組みの柱と異なるということにはつながらないと考えております。

大貫議員:これ全部見ても、非常に欠けているというか載っていないのです。こうした厳しい状況にあたる今だからこそ、ごみ量の削減という一つの目標ではなくと。一つの目標にしてしまっている訳です、新しい施策は。二つの目標ではなかったですか

尾仲 資源循環局長:今までは、3R夢プランでは両方の表現をしていました。しかしながら、市民の皆さまに対してどうお伝えをしていたかというと、やはりごみの削減ということを前面に出して進んできたということも事実かなと思っております。そういう意味で市民の皆さまに今、ごみの削減ということを全面にこれまでの2期の計画まではお伝えをしてまいりましたけれども、その目標のみではなく多くの目標を市民の皆さまにお伝えをする具体的には量だけではなくて質という面も重要ではないかということで、こういう表現をさせていただきました。

大貫議員:伝え方は、これから素案が出てくるから素案の中できちっとやってほしいのですが、これはものの考え方なんです。基本的な考え方で底が抜けているのではないですかって言っているのです。どうなのですか。

尾仲 資源循環局長:委員の方から温暖化対策ということがポイントかと思うんですけれども、やはり今回一つの特色と致しまして、SDGsの関わりも強く期待をさせていただいております。そういう意味ではSDGsもまさに温暖化対策の一つの象徴的な取り組みだと思っております。そういう中で今までの温暖化対策の見せ方と、これからの新しい3R夢プランでの温暖化対策の見せ方というのは、自ずと変わってくるかと思っておりますので、いずれにしろ重要であることは間違いございませんけれども、伝え方につきましては、これからの素案の段階でしっかりしていきたいと考えております。

大貫議員:勿論そうしていただきたいのだけれども、この考え方、基本的なところにその脱温暖化のところの柱にしていないという問題は、これ重大な問題と私思っているのです。本当にこれ副市長にお聞きしたいのですけれど、やっぱり今、事業本部作っている訳ですよね。脱温暖化のため横浜市としたらこれをやっていくのだという方向を出している訳です。その中でこれできた当時は3R夢プランができた時には、まさに二つの柱にして二つでやっていくのだと豊かな横浜をつくっていくのだと。これは横浜市の基本的な施策だった訳です。その施策に基づいて、私、素晴らしいと思っている。その一つを外してしまう考え方については、いかが考えますか。

平原 副市長:横浜市が脱温暖化に取り組むのは、全くその通りで一生懸命やっている訳でございますけども今、委員スライドで映していただいている中でも、ごみ量の削減という一つの目標だけでなく多くの課題に同時に向き合っていく必要がありますと明確に書いてございます。多くの課題の中に温暖化対策、当然入っていますから今、啓蒙的な考え方をお示ししていますけれども、もう少し詳しいプランの中で明確に位置付けをしていきたいと思います。

大貫議員:副市長、全く違います。柱、目標と課題とは全然違うではないですか。柱です。二つの柱にして、こちらは課題にしていると言うのですよ。課題と柱と全然違うではないですか。目標を達成するための課題です、違うではないですか。全くこの3R夢プランというのはある意味では、横浜市の新しい考え方というのは、これは横浜市の今やっている方向と違ったものを打ち出そうとしているのではないですか。

平原 副市長:課題として明確に位置づけてございますので、課題を解決するための施策、それを柱としてきちっと位置付けていく。そういう柱、ことでございます。

大貫議員:これずっとやれないが、それはごまかしです。言葉長くなってしまうけれど、柱のためにその課題を解決して、柱。そのための柱なのだから。柱の為に課題があるのだから。私が言いたいのは、基本的な考え方にその柱をきちっと明記してくださいと、確かに基本計画はあります明確な。最後までに基本的な柱が載っていますけれども、しかしこの中には文章的に載っていない。

尾仲 資源循環局長:今、基本的考え方の中で目標による管理ということを記載をしております。この目標による管理っていうのは、まさにこれまでの3R夢プランと基本目標というのがございまして、そこは全く同じ表現になっております。目標①と致しましてはごみと資源の総量の削減、目標②としてはごみ処理に伴い排出される温室効果ガス削減ということで、このニ本柱が基本目標になっておりますので、これまでの3R夢プランとそこの部分については一切変わらないと。ただ社会情勢の変化についてああいう形で表現をさせていただいたということでございます。

大貫議員:私もこれ見ました、確かに書いてあります。これは2018年から2021年のプランその全体の目標です、当然書かなくてはいけないです。その時にやはりきちっとした内容この柱であるということをこの中で謳うことを考え方の中できちっと示さなきゃいけないのではないですかということを言っている訳です、考え方の中で。今これ聞きたいと思うので、今回の3R夢プランでは新しい横浜、横浜らしい循環型社会の道筋をと言っています。では前回、一体何だったんですか。この二つが目標ではなかったのですか。

尾仲 資源循環局長:これまでの3R夢プランは、数値目標を中心に議論をしてまいりました。今回も当然数値目標ある訳ですけれども、そのごみの減量ですとか、その後の社会をどう考えるのかということで、横浜らしい循環型社会はどうあるべきかということを提起をさせていただいてるということです。

大貫議員:きちっとこの中に考え方の中に入れ替えて下さい。私、要望です、それは。それに基づいてその素案を作っていただきたいと。時間が無くなってしまったので次いきます。

市庁舎移転は、リユースにつとめ適正な什器転用を

大貫議員:市庁舎移転の問題です。膨大なこれ廃棄物出ますよね。その資源循環局としてはどう関わっていくのですか。

尾仲 資源循環局長:現在、総務局の方で什器類等の転用方法など検討を進めるところでございます。当局と致しましては、その転用の検討するにあたって、総務局と連携を致しまして、極力リユースができるようにしていくこと、又、最終的にリユースができなかった場合での適正な処分ということについて、しっかりと連携をして対応していきたいと考えております。

大貫議員:既にここのところで区庁舎が変わっていますよね。移転していますよね。港南区だとか南区どうやったのですか。新しいものに全部変えてしまったのではないですか。

苅谷 事業系対策部長:港南、南の両区役所に確認致しましたところ、港南区役所では、椅子は殆どの物がロッカー・キャビネットは半分程度が新区庁舎で継続して使用されました。又、南区役所では、机・椅子・ロッカー・キャビネットなど殆どの物が新区庁舎で継続して使用されました。尚、継続して使用しなかった什器類の数量などは、両区とも把握できていないということでございます

大貫議員:私に説明した内容と全く違っています。私には全部新しい物にしてそれで変えたのだと。古いものはリサイクル・リユースしたのだと言っていました。全然違います、それだけ言っておきます。それはそれとしていいです。だけれども仰っている内容だけれど、今度の新しい新市庁舎については、20か所以上の事務所が移って6000以上の人たちが移る訳です。相当な今この区役所の程度の話では済まないと思うのです。しかもそのどれぐらい焼却・廃棄したということを掴んでない。これでは私、進まないと思うのです。区役所ではうまくいった、だけれども新市庁舎で私はこれ今のやり方でいくと大変なこのトラブルが起きてコストの面でも非常に大きな問題が出てくると思うのですけれど、いかがですか。

尾仲 資源循環局長:現在 総務局の方では、新市庁舎管理計画というものを取りまとめておりまして、そういう中では、デスク・椅子・キャビネットなどの所謂什器につきましては、統一的な基準にしていくと聞いております。規格を統一化することで、調達管理の手間やコストの圧縮など大きな効果が期待できると、しかしながら、現在使用している什器・備品等の転用につきましては、新しい働き方ですとかレイアウトの適合、費用対効果なども含めながら検討していくというような状況がございます。そういう中で先程の答弁と繰り返しになりますけれども、新市庁舎で使っていただくものと今使っているものを、他の区役所等々で使っていただくという、そういうリユースが両方あるかと思います。他の区役所で使っていただくリユースについても、これは重要な要素だと思っておりますので、そう言ったことも含めて当局としても関わっていきたいと考えております。

大貫議員:それは当然の話で、他の所で使ってもらえればそれでいいのです、だけれども出来る限りこの使えるものは横浜市で使うというのは、これが3R夢の考え方ではないですか。ここのところに今新しい基準でやるって言っているけれども、その所でのやっぱり考え方というのは通していかなければいけないと思うのです。同時に、この他で運用してもらうその什器・備品のこれがきちっとそれが最後までゼロになるかどうか、そこについての把握はされていますか、されますか。

尾仲 資源循環局長:現在は各局毎でそういった備品の管理をしております。今回、新市庁舎に移転後には、総務局が一括管理をしていくというようなことでデータ把握は移行されていくと考えております。一方、望んでることじゃないんですけども、最終的に廃棄せざるを得ない物がどれだけ出てくるのか、或いは古くて使えない物もあるかと思います。そういったものの数字の把握ですとか、或いは他の区役所等で使っていただく物、こういった物の把握はしっかりとしてまいりたいと考えております。

大貫議員:そのことを私、お願いしたかったのです。他に使われる物にしても、きちっと循環局で全部把握しないと、それ各局に任せていたならば、その報告だけ受けてると、本当にそこに行ったのかどうかわからないのです。ですからこの問題については、資源循環局がその最後まできちんと把握するということを、これは要望しておきます。

びん・缶・ペットボトルは、品目別収集へ切り替えてコスト削減に取り組むべき

大貫議員:最後に、もう一つびん・缶・ペットボトルの収集ですけれど、今、横浜では混合収集していますよね、全部全てを。これ政令指定都市ではどうですか、どういう状況ですか。

尾仲 資源循環局長:横浜市と同様に、全て混合収集を実施している自治体と致しましては、横浜市・大阪市含めて6都市でございます。又、3つを品目別に分けている自治体につきましては、さいたま市など8都市でございます。例えば、隣の川崎市さんなんかは、びんのみ単独収集ということで、そういう意味でその他の分類としては6都市ということで、古い都市というのでしょうか、そういったところが混合収集ということでございます。

大貫議員:品目収集と混合収集で言うと、3R夢の観点からさっきの脱温暖化の点で言えば、どちらがいいですか。

尾仲 資源循環局長:本来であれば理想的な姿と致しましては、やはりご家庭の中で、缶・びん・ペットを分けて回収をするということが、一つの理想の姿かなと思ってはおります。一方でG30の頃からスタート致しましたこういった分別について、多くの市民の皆さんに参加をして頂くということで、定着をしているという事実もございまして、その定着をしている中で、他都市でも一度定着をしたものを変えた事例はございません。そういう意味で理想の姿と現状というところで、若干厳しいところはあるかなと考えております。

大貫議員:3R夢の考え方でいくと、所謂、中間処理施設もかなりエネルギーが掛かる訳ですよね。先程仰ったけど、機械の効率とか何とか言ってたけど、そこの部分を考えると、これやっていかなくてはいけないのではないですか、3R夢の考え方でいけば。もう一つコストで言うと19億円以上かかっているのですよね。そのことを考えるとコストの点でも3R夢の考え方でも、品目別にしていかなくてはならない時期にきているのではないですか。

尾仲 資源循環局長:これまでも専門家の審議会の中での答申でも、やはり混合収集から品目別収集に見直すことで、資源物の品質向上によるリサイクルの促進や選別作業の効率化が期待できるといったような答申もいただいております。そういう意味では、一つの繰り返しになりますが、理想の姿としてはそうなることが一つの理想の姿と考えておりますけれども、繰り返しで恐縮ですけれども定着をしているという中でどう考えていくのかが、これから課題だと考えております。

大貫議員:定着してるということもあるけれども、新たにこの課題の問題を出すことによって又、市民の皆さんの啓発にも繋がるのではないですか。その考え方違いますよ。古いから、定着しているからいいというのを変えていくことも大事だと思いますので、品目別にしてください。終わります。


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