市政ニュース
2017年2月14日

かわじ民夫議員(旭区選出)が議案関連質問

保育士の処遇改善について、賃金アップに確実に反映させよ

質問するかわじ議員 横浜市議会では14日、市長が提出した議案に対する質問が行われました。日本共産党からは、かわじ民夫議員(旭区選出)が、横浜市保育所条例の一部改正、保育士の処遇改善分として補正予算、緊急輸送道路の廃止等について質問しました。
 保育士の処遇改善は、2016年度人事院勧告を受け、横浜市でも保育士の処遇改善分として増額補正する措置がとられています。
 かわじ議員は、保育士の処遇改善自体は歓迎するが、今回の増額補正は、保育士の低賃金の解消にはほど遠いものであり、賃金を上げるかどうかは施設側の裁量にゆだねられ、増額された分が確実に保育士の賃金アップになるという保証がないと指摘しました。そして、安定した保育・質の向上にとって、保育士の処遇改善は喫緊の課題であり、今回給付される支援が、確実に賃金アップつながるよう、事業者への指導を強めるべきだと主張。さらには、低すぎる保育士の賃金や処遇改善には、国の法定価格を上げるよう国に求めるべきであり、市としても独自施策を打つべきだと、林市長に見解を求めました。
 林市長は、国から確実に保育士等の給与に反映させるよう求められており、横浜市としても給与に反映させるよう保育所等に周知していくと答えました。

◎質問と市長・教育長の答弁はこちら「議案関連質問 かわじ民夫」をご覧ください。


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